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趣味

印象派に癒される

2021/04/23

お疲れ様です。はじめまして!
2021年1月入社、プログラミンググループの
宮田菜々子です。

今回ブログを書くにあたって何を書くかとても悩んだのですが、趣味の1つである美術館廻りについて、西洋美術、主に<< 印象派絵画 >>の私の楽しみ方をご紹介していきたいと思います!

最近はコロナで全然行けていないのですが、美術館、博物館が好きで、多い時は週1で通っておりました。

元々は美術に興味がなく、「みてもよくわからん」と思っていました。
しかし、大学の授業の一環でフランスへ行った時に、絵画の読み方を教えてもらい、そこから西洋美術の世界にぐいぐい引き込まれ今に至ります。

宗教画や歴史画は背景知識がないと(私は)読み解くのが難しいので、風景画、特に印象派絵画が大好きです。

宗教画がわかるようになったら面白そうだなと思い、一時期読んでいた比較的読みやすい本があるので、ご興味ある方はご覧ください。

印象派について、ざっくり説明したかったのですが、まとめる力が皆無で文字量がとんでもなく増えてしまったので、以下のわかりやすい記事を引用させていただきます。
>「印象派」とは?有名な画家と代表作品を分かりやすく解説
https://media.thisisgallery.com/20190229

まず、下記が私の印象派の推しポイントです、、、!

・見た目がきれい

・キリスト教になじみがなくても楽しめる

・風景画が多く、訪れたことのない風景を見ることができる

・当時の庶民の生活が読み取れる

・画家によって傾向がさまざまで飽きない

・日本美術の影響を受けている

そして、以上のポイントを踏まえて
以下、私の<<印象派絵画を観る際のポイント>>です🎨

・色彩 *推しポイント<<見た目がきれい>>より
→「筆触分割」といって、混ぜると黒くなってしまう絵の具を点のようにぽんぽんおいて重ねる技法を用いて、混ぜないことで光を表現しています。

<<グランド・ジャット島の日曜日の午後>>ジョルジュ・スーラ(1884-1886年)
すべて点で描かれています、、、!描いてる間にゲシュタルト崩壊しそう

・誰が描いたか *推しポイント<<画家によって傾向がさまざまで飽きない>>より
→画家によって構図や色使い、モチーフやテーマなど、描き方に特徴があるので、誰が描いたかを知らない状態で絵を先に見て「モネの絵っぽいな〜」と感じた時に本当にモネの絵だったときの嬉しさが、さらに美術館へいく足を加速させます、、、!

・浮世絵の影響を受けている構図 *推しポイント<<日本美術の影響を受けている>>より
→それまで西洋にあまり見られなかった、縦に細長いキャンバス、左右非対称、連作、手前にあえて木などを描いて奥の絵を見づらくする構図など、浮世絵の構図の影響を受けている絵が多いです。(モネ、ドガ、ベルト・モリゾなど)

<<舟遊び>>モネ
「見立て五行/水 浮舟」歌川国芳/嘉永4年~5年(1851~52年)

この頃の日本は西洋からの文化を取り入れて遠近法を取り入れている一方、西洋では浮世絵の平面的な構図を取り入れていて、東西交流や世界史と合わせていろんな角度から楽しめます。

まだまだご紹介したい作品がたくさんあるのですが、止まらなくなってしまいそうなので、この辺りで終わりにしたいと思います。

最後に、私の一押しアルフレッド・シスレーの
<<サン・マメスのロワン河畔の風景>>を

色味がかわいいので疲れた時に癒されています。

最後までお読みいただきありがとうございました☺︎

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