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youtubeで見つけた胸が熱くなるプロ野球名場面集

こんにちは、プログラマー所属の外村です

youtubeで見つけた胸が熱くなるプロ野球名場面集

3位
大阪近鉄バファローズ 北川博敏 代打逆転サヨナラ満塁優勝HR
https://www.youtube.com/watch?reload=9&v=jaHwT0j5vIU

漫画みたいですね

2位
野茂英雄の投球集
https://www.youtube.com/watch?v=6pj25XWEtTM

いろいろあってNPBと距離を置いたメジャーの先駆者ですね
ヒールみたいになったり、その後手のひら返しを受けたり、最近のぽちゃぽちゃした感じを見ると本人的には楽しい野球人生なんだなと思う
近鉄離れて正解だったな

1位
「神様 仏様 ブライアント様」で知られる'ラルフ・ブライアント'の10.12ダブルヘッダー奇跡の4連発

この4打席連続ホームランから近鉄バッファローズ優勝の流れは前年、伝説の10.19から始まるんですよね。
10.19とは2位近鉄が1位西武を追う… --> (wikipedia:https://ja.wikipedia.org/wiki/10.19)
子供のころの事ですが、すごい事件が起こっていると感じた覚えがあってですね、わりと近い時期にベルリンの壁がぶっ壊されたりソビエト連邦崩壊とかありましたけど、こっちのほうが記憶に残ってますね。
この頃のパリーグを取り巻く時代背景をざっくり解説すると、そもそも近鉄対ロッテがゴールデンタイムに全国区で放送されるなんてありえないことなんですよね。西武は強かったし清原・秋山・郭泰源などタレントぞろいだったのでパリーグ球団で唯一西武戦がたまに放送されていましたが。
俺の地域のローカル局は近鉄の試合なんて放送してなくて、名古屋のテレビ局が中日の中継してたような気がしますけど基本的に野球中継 = 巨人戦の時代でした
ブライアントは中日2軍でくすぶっていた外国人選手ですが、シーズン途中で近鉄にトレードされた初年度に10.19を迎えています。シーズン終盤には実父が危篤になったりしているそうですが詳しくはwikipediaで。
動画は10.19を追って2000年代に作成されたドキュメンタリー番組の一部だと思いますが貴重な映像です。

7時間33分の死闘 10.19 ロッテ対近鉄
https://www.youtube.com/watch?v=Vk7WXOvI3ng&t=820s

後に近鉄最後の監督となる捕手の梨田は第2試合7回で本塁打を打った吹石とともにこのシーズンで引退しています。
動画中の金村の吹石に対するコメントに目頭が熱くなります
日刊スポーツで出ていた最近の記事ですが、吹石の引退はシーズン終了後のコーチ打診で決まった本人の想定外の引退で家族に引退試合を見せられなかったようですね。近鉄選手で俺と同じ志摩エリア出身の選手っていないので狭義の紀伊半島出身というくくりでこの選手には個人的に好感を持ってます
https://www.nikkansports.com/baseball/news/202006070000865.html
余談ですが女優吹石一恵は吹石の娘です

自分は未視聴ですが試合後に別途特別番組がニュースステーションで組まれたようですね。
https://www.youtube.com/watch?v=5NKx9dngjlk

この年の近鉄の躍進はブライアントによるものでしょうが、10.19の雪辱があっての翌年の近鉄、ブライアント快進撃を思うと熱いですね。

1989.10.12 パリーグ天王山 ブライアント奇跡の4連発(その1)
https://www.youtube.com/watch?v=P4Jfh6N_Ox4

この試合の翌日はニュースなんかで先の「神様 仏様~」のフレーズが飛び交ってた記憶があります。
ローズなんかもそうですけど、ブライアントも近鉄いてまえ打線のイメージにぴったりはまる選手で俺の中では未だにプロ野球のアイコンみたいな選手です。
ちなみにブライアントですが典型的なホームランか三振かのバッターでプロ野球のシーズンの三振記録は今もこの人が保持しています。
ホームランで話題になることがほとんどですが、守備に関しては強肩と呼ばれていた記憶がありますね。ただ近鉄自体が攻撃偏重なので良くて凡庸かな

そんな感じのプロ野球名場面集なんですけど、ここまでを読んだ暇な方はおおよそ内容が近鉄バッファローズ関係しかなく俺がかつての近鉄ファンであることを察してきたと思いますが、今回この題材を選んだ理由として都知事選があるんですよね
ホリエモンが都知事選に出るかもしれないというニュースをたまに見かけるので

今現在、近鉄バッファローズはオリックスブルーウェーブと合併して消滅しましたが、母体であった近畿日本鉄道がバッファローズをお荷物であるとして、オリックスと合併を進めプロ野球1リーグ制に舵を切るとかなんだかんだあった「プロ野球再編問題」の時にお荷物と呼ばれ消滅するバッファローズを買うと言ってくれたのが当時のライブドア社長の堀江さんなんですよね。
今の2リーグ制のプロ野球が存続できているのもこの人の直接的な功績ですね。もしかしたら楽天カードもこの時のライブドア潰しの副産物かな。
正直この時期に特にプロ野球に興味あったかというとそうでもなかったのですが、これはシンプルに嬉しかったのを覚えてますね
東北楽天イーグルスも草案はライブドアなのでそのエリアでは支持が高いという話も聞きますが、
結局は伝統やら既得権益やらのゴミみたいなものを前に攻めきれず最終的に見せしめみたいな形で逮捕されましたが

そんな感じで、もし出馬するならこの恩人を支持しようかなと思ったりして在りし日の近鉄バッファローズを振り返ったりしてました

※結局出なかったですね。ロケット事業がんばれ

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