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趣味

イヤミス映画

2020/04/01

初めまして!今回ブログの担当になりました。赤塩です。

コロナウイルスの影響で東京都から週末の外出自粛要請が出されたので、外に出かけられない週末になってしまいました。

ですが、家にいる時こそ映画を見るのはいかかでしょうか。
映画の中でも様々な作品がありますが、私はイヤミス作品が大好きです。
イヤミスとは、見た後に嫌な気分になるミステリーの略で、要するに後味の悪い映画のことです。
私的なイヤミスの楽しみ方は、気分が沈んでいる時こそイヤミス作品を見ます。
そうするとストーリーや登場人物に感情移入しやすくなり、より深く楽しむことができます。
そんなイヤミス作品の中から今見てほしいイヤミス映画を紹介したいと思います。

私のおすすめのイヤミス映画は「母なる証明」という映画です。
映画のあらすじは、韓国の田舎町で一人の少女が殺害され、その容疑を息子にかけられてしまった母が息子の無実を証明するために真犯人を探していくというストーリーです。
この映画は、終始暗い内容で明るいシーンはほぼありません。しかし、韓国の社会問題が多く取り上げられており、すごく考えさせられる作品です。
主人公が母親であるということで、私は母親になったことはありませんが、母親の執念のような感情が伝わってきて、衝撃的なラストにさらに嫌な気持ちにさせられました。

この映画はアカデミー賞で、最多4部門を受賞した現在公開中の映画「パラサイト 半地下の家族」の監督、ポン・ジュノ監督の作品です。
私は韓国の映画はあまり見ないのですが、私は「母なる証明」でポン・ジュノ監督のファンになりました。

イヤミス作品は決して気分の良い作品ではないことが多いですが、ついついハマってしまう不思議な魅力があります。
皆さんもコロナウイルスで気分が沈んでいる時こそ逆にイヤミス作品を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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