スポーツチーム名の由来について!
2019/11/06
こんにちは!
今回のブログを担当することになった、プログラミングチームの山中です。
自分は普段、応援しているスポーツの試合を見て応援したり、速報で試合結果を見て一喜一憂していることが多いこともあり、テーマは「スポーツチーム名の由来」について書こうと思います。
自分が応援しているチーム名の由来を調べると「へぇ~」と感じることもあって意外と勉強になったりもします。
今回、私の出身が広島県ということもあり、いくつか地元のチーム名の由来を紹介したいと思います。
①「広島東洋カープ」
一番目は、セリーグのプロ野球チーム「広島東洋カープ」です。
一時期「カープ女子」という言葉が流行しましたが、「カープ」って何?と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
「カープ」は「鯉」の英語「Carp」に由来しています。
広島市を流れる太田川が鯉の産地であることや、広島城が鯉城と呼ばれていること。
また当時、太平洋戦争での広島市への原子爆弾投下の後に生まれたチームであることから、
滝を登る鯉の姿に広島の復興の想いを込めようとしたことから名前を付けられたそうです。
②「サンフレッチェ広島」
二番目は、2024年開業予定で、広島市に新サッカースタジアム建設を予定していることで話題になっている、プロサッカークラブの「サンフレッチェ広島」です。
「サンフレッチェ」は、日本語の「三」とイタリア語の「フレッチェ(矢)」をあわせて作った造語で「三本の矢」を意味しています。
チーム名は広島に縁の深い戦国武将毛利元就の「三本の矢」の故事から名づけられたもので、
その教えから、「広島の県民市民・行政・財界」,「技術・戦術・体力」,「心・技・体」につながることから名前を付けられたそうです。
③「広島ドラゴンフライズ」
最後に、2013年に設立した比較的新しいチームである、プロバスケットチームの「広島ドラゴンフライズ」です。
チーム名の由来としては、日本では広島県廿日市市宮島町(日本三景の宮島)に限り生息している“ミヤジマトンボ”に由来しています。
古来より、トンボ(英名:ドラゴンフライ)は、前に飛んで決して後ろに下がらない勇猛果敢な虫として「勝ち虫」と言われ、勝利を呼ぶ縁起の良い虫とされてている点や、
“飛ぶ”というバスケットボール特有の動きをイメージさせ、日本人にとって覚えやすく馴染みの深いモチーフであることから名前が付けられたそうです。
また、EBAがオフィシャルパートナーである「東京ヴェルディ1969」の「ヴェルディ」は『緑』を意味するポルトガル語「VERDE」からの造語、
「千葉ジェッツふなばし」の「ジェッツ」は空港(成田国際空港)とジェット機からつけられたそうです。
以上、広島県にあるスポーツチームの名前の由来をいくつか紹介させていただきました!
もし、自分が応援しているチームなどがある人は名前の由来を調べてみると、面白い発見があってより好きになるかもしれません。
読んでいただきありがとうございました。