ととのうは魔法の言葉?
2024/08/02
お疲れ様です。
2024年入社、営業部の
土屋一輝です。
皆さんは「ととのう」という言葉をご存じでしょうか?
昨今、巷で話題になっているサウナでよく使われる言葉です。
私もブログで書かせてもらっているくらいですから、「ととのう」を感じて生きています。
今回は私のおすすめのサウナをいくつかご紹介させていただきながら、「ととのう」素晴らしさを皆さんに伝えていければなと思います。
①堀田湯
東京都足立区にある大衆から愛される銭湯サウナです。(※ちなみに写真は年末に行った際に取ったものなので、門松があります。)
こちらのサウナの大きな特徴はなんといっても大きな水風呂にあります。
6人くらいは入れるのではという大きな水風呂は水深が約140m。大人でも肩までしっかり浸かれるため、素早く体全体を冷たくすることができます。サウナ室も収容人数が約13人とそこまで広いわけではないですが、室温も90℃以上でしっかりと熱く、茶室をイメージしたサウナ室は雅な雰囲気を感じながら汗を流すことができます。料金もサウナ料金を含めて970円とお手頃価格です。
銭湯サウナの最高峰をみなさんも一度味わってください。
②毎日サウナ
2つ目は東京から少し足を伸ばした群馬県前橋市にあるサウナ特化型の施設になります。(※こちら男性専用の施設になります。女性の方ごめんなさい。)
ここのサウナの特徴は、薪で温める薪サウナが設置されているところです。
温度は100℃前後でしっかりと高めに設定されていますが、薪の効果で肌に触れる熱が柔らかく感じることができ、長く入っていてもしんどさを感じにくい魔法のような体験を味わうことができます。サウナ室も広々とした作りになっていて、人の圧を感じることなく、じっくりと汗をかくことができます。水風呂も桶型と樽型の2種類あり、自分の気分に合わせて入ることができます。温かいお風呂は備え付けられていないので、少しサウナに慣れた方向けかもしれません。
少し遠いですが、サウナの良さがわかり始めた方はぜひ行ってください。損はしないはずです。
③野天風呂湯の郷
最後は私の地元の程近くである千葉県野田市にある家族でも来られるサウナ施設です。
このサウナの最大の売りとしてあげられるのは、なんといっても値段の安さです。平日は780円で終日入浴することができます。安かろう悪かろうと考えている人はご安心を。サウナのクオリティはしっかりと担保されています。サウナは2種類あり、1つは1日中MVが流れる音楽に体を揺らしながら楽しく汗を流すことができます。温度も90℃以上あり、30人ほど入ることができるサウナ室でもしっかりと高温になっています。もう1つは個室のような狭い空間で木の香りいっぱいの落ち着いた空間で汗を流すことができます。1つ目のサウナが動のサウナだとしたら、こちらは静のサウナ。タイプの違うサウナでどちらに入るか迷ってしまいます。
近くにおいしい家系ラーメン屋もあるので、サウナからのラーメンがおすすめです。
以上、私がおすすめするサウナ3施設をご紹介させていただきました。 皆さん行きたくなったでしょうか?
サウナが苦手な方がいらっしゃることは私も十分に理解しているつもりです。それでも、一度「ととのう」感覚を味わってみてほしいです。
「ととのう」を形容する言葉は世の中に数多存在します。その中で私は「ととのう」過程すべてが【人生の縮図】だと考えています。
正直、最初は苦しいことのほうがサウナは多いです。日常ではありえない温度に耐え、真冬の清流のような温度の水風呂に入る。普通に考えれば、正気の沙汰ではないです。ただ、その苦しみの先に大きな快楽を感じる。これは現状でつらく、苦しいことがあったとしても最後には喜ばしい未来が必ず待っている人生そのものと重ねることができます。つまり、「ととのう」とは人生の浮き沈みを疑似体験しているといえるかもしれません。(さすがに壮大な言い方過ぎるかもしれませんが)
昨今のサウナブームで今新しくサウナに入ることのハードルはぐっと下がってきています。是非、皆さんサウナに足を運んでみてください。
きっとあなたにとっての「ととのう」は私の「ととのう」とは少し違うでしょう。ただ、それが「ととのう」の正しい姿だと考えています。
10人いれば、10通り。100人いれば、100通り。サウナに入る人の数だけ「ととのう」も存在します。ただの1人も同じ人生を歩んできた人がいないのと同じように。
もし、皆さんが私に会ったら、是非「ととのった」話を教えてください。私も自らの「ととのった」話をさせてください。
お互いの「ととのう」話を聞ければ、たとえ初めてあったとしても、お互いを少しだとしても知ることができる。そんな人と人とをつなぐ【魔法の言葉】だと私は信じています。