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ソウルライクゲームについて

2023/11/24

お疲れ様です。
2019年入社 、プログラミングチームの桑折颯です。

ソウルライクとは

早速ですが皆さんは 「ソウルライク」というジャンルのゲームについて ご存知でしょうか?
所謂 「死にゲー」と呼ばれるもので、
近年多くのゲームユーザーから注目を集めているこのジャンルはアクションRPGやアクションゲームのサブジャンルの一つであり
「フロム・ソフトウェア」からリリースされた『Demon's Souls』『DARK SOULS』などに影響を受けたゲームを指します。

ソウルライクの特徴

ソウルライクの基本的な要素として
・世界観が暗いもの (ダークファンタジー系)の作品が多い
・高い難易度
があげられます。

敵との戦闘は非常に厳しくなっており、ボスだけでなく道中の雑魚敵ですらかなりの戦闘力を誇ります。
また、ステージのギミック等も非常に殺意がマシマシになっているため探索の難易度もかなりのもの。

別の要素として、キャラクターが何度も死亡を繰り返すことが想定され、特定のチェックポイントに到達しないと進行状況がすべて失われてしまいます。
このシステムによってプレイヤーが特定の状況で詰んでしまう事態を回避しながらリスクと報酬を提供している訳です。

これだけの内容だと理不尽な難易度が待ち受けているように見えるが決してそうではなく、キャラクター強化やプレイヤー自身が己のスキルを磨き攻略ポイントを発見・学習・挑戦していくことで攻略難易度は大きく変化していく絶妙なバランスにデザインされている。
これらの死亡の繰り返しによる自己改善(とてもつらい)を繰り返しながら強敵や難しいステージをクリアしそのカタルシスを味わうのがソウルライク作品の醍醐味と言えます 。

代表的なソウルライクゲーム

「Demon's Souls 」
2009年に発売されたゲーム
2020年にはフルリメイク版がPS5から発売されている
ソウルシリーズの始祖的存在

ソウルの業により栄えた北の大国ボーレタリア王であるオーラントが古き獣と呼ばれるものを目覚めさせたために色の無い濃霧に飲み込まれ国が滅亡し世界に霧が広がっていく世界。主人公がボーレタリアに入る所から物語が始まる

「 DARK SOULS 」
太陽万歳!
2011年に発売されたゲームで 「Demon's Souls 」の精神的続編
2018年には各種媒体で遊べる「 DARK SOULS REMASTERED 」も発売されている
全三部作だが何処からプレイしても問題ない

人の中に、闇の印、ダークサインが現れる時代
主人公となる人物は、ある日突然身体にダークサインが浮き上がってしまい、それが原因で不死人となる。そのため北の不死院と呼ばれる不死人を閉じ込めておく牢屋に閉じ込められてしまう。
そして物語はそんな主人公をある騎士が救ってくれるところから始まる。

「 Bloodborne 」
我らの脳に瞳を与え、獣の愚かを克させたまえ
序盤の高難易度が有名であり発売から8年経った今でも序盤ボスの突破率が5割未満になっている

19世紀ビクトリア時代の寂れた辺境都市ヤーナムが舞台
古くから、奇妙な風土病「獣の病」が蔓延っており呪われた街として知られる。
だが、呪われた街はまた、古い医療の街でもあり、救われぬ病み人たちが、この怪しげな医療行為を求め長旅の末ヤーナムを訪れる。
主人公もまた、そうした病み人の一人であった・・・

「 SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE 」
忍びよ、卑怯とは言うまいな
戦国時代の日本が舞台
上記で紹介しているゲームに比べてかなりストーリーラインが分かり易くなっている一方、難易度は過去作と比較しても強烈な難度の高さを誇っていると言われている

雪深い峠を越えた先にある戦国大名、剣聖と唄われる葦名一心が一代で国盗りで興した葦名の国。
しかしその葦名に内府軍が迫り、一心も病床に伏して今や亡国の鍔際にある。
窮状を憂いた一心の孫・葦名弦一郎は、死者をも蘇らせる力・竜胤を利用すべく、その力を持つ竜胤の御子・九朗を幽閉する。
主人公であり戦乱の中孤児として拾われ、忍として育てられた男・狼 が主である九朗奪還に向かう

まとめ

以上、まだまだ紹介したい作品はあるのですが一旦この辺りで
ソウルライクのゲームは高難易度故に敬遠されることも多いですが、しっかり取り組んだ分ちゃんとクリア出来るように設計されています
また、ストーリーや設定もかなり作りこまれているものが多くアイテムテキストを見ているだけでも考察が捗ります
なので興味はあるけど難しいから自分には無理だと思っている方もこの機会に是非プレイしていただければと思います!

ここまで読んでくださってありがとうございました!

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