メディアリテラシー
2019/10/15
皆さんあけましておめでとうございます。
２０１７年最初のEBAブログ更新を任されることになりました
濵田です。
さて２０１７年の初めということもあり何かすがすがしい話題でもと思いましたが、少しだけ真面目なお話を。
ネットという大きなメディアに関わる私たちにとって大切なことの１つは、「メディアリテラシー」です。
インターネットにより非常に便利で豊かな世の中になっているという好影響部分とは別に、SNSの拡大化、検索サイトのサジェスト汚染など、現在インターネットメディアのあり方は複雑化しています。
メディアリテラシーのお話しですので、あえてSNSのネガティブ面にフォーカスしますと、SNSなどを通して個人が捏造した情報が無作為に拡散されることもあるなど、ユーザー自らが情報元を調べて、どういう意図がある情報なのかを見極めることは無用なトラブルを避けるために必要な対応となってきました。
先日ニュース番組を見ていると、嘘ニュースサイトと言うものがアメリアで広まっており、先の大統領選挙ではヒラリーさんが捏造されたニュースでネガティブキャンペーンを行われるなどしたとのことです。
その捏造ニュースを本当に信じてしまっている方々がおり、最後はニュースを見る方のリテラシーを問う、そんな内容でした。同時に「トランプさんにも同様の捏造ニュースがあるのでは」とも思いました。
同氏が記者会見でメディアの報道姿勢を否定したのは、現代ニュースの不確かな部分を鑑みると、捏造ニュースに対して嫌気が指した背景もあっての発言ではないかと思います。
ニュースの背景や情報のソースを見極めることができるようになると、正しい解釈、新しい解釈ができるようになると思います。現代はメディア社会だからこそ、メディアリテラシーの必要性を感じております。
