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アイテム 技術

愛着

残暑も日ごとに和らぎ、初秋の季節に一刻も早くなってほしい、9月4日のブログ担当イワブチです。
ご機嫌麗しゅうございます。

 

突然ですが仕事も遊びも愛着というものが大事ですね。
特に「道具」については自分の手に馴染むか?使い勝手が良いか?使っていて楽しいか?
この辺とても重要ですよね。

ということで今回は仕事方面の視点で、愛着を少々書き連ねてみたいと思います。
題して「独断と偏見に塗れた僕的これが無きゃ開発やってられないぜツール集」。
いや、無いからやってられないなんて事は全然無いです。エンジニアっぽいこと書きたかっただけですハイ。

 

ガジェット

Happy Hacking Keyboard

 

通称HHKB。エンジニアや物書きの方々に評判が良いキーボードです。
「はっぴーはっきんぐきーぼーど」という可愛らしい名前とは裏腹に、Fキーや矢印キーなどをゴッソリ取り払うという男気溢れる仕様(日本語配列モデルには右下のロゴ付近に矢印キーついてます)。
その分コンパクトなサイズなので少ない移動でタイピングでき非常に楽です。

独特な作り故に慣れるまでは使いづらいものの、慣れてしまえば素敵なキーボードに化けます。
そのキータッチはまるで赤子の無垢な肌のように滑らかで
その打鍵音はスタインウェイで奏でるピアノソナタの如き、甘く耽美な旋律…
ってのは言い過ぎですが、とにかく良いキーボードだと思います。
が、これに慣れると逆に普通のキーボードに戸惑うという諸刃の剣でもあります(笑)キーボード界のツンデレです。

念の為お伝えするとカラーは真っ黒か真っ白のどちらかです。最初からこんな意味不明なキー配色で販売されていないのでご安心ください。

 

Kensington ExpertMouse

 

これはエンジニアになる前から愛用しており、かれこれ10年近い付き合いのトラックボール。
親指タイプよりも人差し指でコロコロするこのタイプが好きです。
大玉を転がす得も言われぬ感覚を例えるなら…この流れクドイのでやめますね。

コレの真骨頂はフォトショやイラレ等で発揮すると思っていて、パスを描くなどの細かい作業がマウスよりも断然やりやすいと個人的には感じます。
何よりも本体を動かすスペースが確保不要なので、机の上カオスになりがちな僕には省スペース化を図れるところが高ポイント。

 

ちなみにどちらもそれなりに値が張るので職場用に2台目を用意というのはできておらず、安めのトラックボールとキーボードを持ち込んで代用してます
あれ?この記事「無きゃ開発やってられない」ってテーマじゃなかったっけ?

 

アプリケーション

Visual Studio Code

通称VSCode。今更語るまでもないメジャーなテキストエディタですが、1年程前まではSublimeTextユーザーだったので使ったことありませんでした。
EmmetやWinMerge的な機能がデフォルトで備わっている他にも、豊富な拡張機能をインストールすればGit操作、DBのレコード編集、Dockerコンテナ操作、Slack投稿など…
アプリ間を移動せずともVSCode上で完結できることが増えてとても使い勝手が良いです。UIも素敵。

 

tig

ターミナル上でのgit操作がすごく楽になります。
「u」でadd、「C」でcommitなどgitなんやら〜とコマンドを打つ必要が無く、logやdiffもスグ見れます。
pullやpushは1文字ではできずコマンドを打つ必要があるので、全てのgit操作を簡単に...というわけにはいかないですが十分便利です。
最近Git for Windowsにデフォルトで組み込まれたみたいです。

 

Chrome拡張機能

Black Menu for Google

Google各種サービスに1発アクセス可能な拡張機能。
わざわざ対象のページを開かずとも拡張機能内の小窓で確認、完結できるサービスも多いので作業が捗ります。

 

Vimium

Vimっぽいキーバインド操作でブラウザを操作できる拡張機能。
ネットするのにマウスがほぼいらなくなります。ついでにVimのキーバインドもそこそこ覚えられます。

 

紹介文こそ簡素ですが「無いとやってられない大賞」を選ぶとしたらこの2つにあげたい、と思うくらい便利です。
どっちも開発に直接関係ないというのは言わないお約束。

 

オマケ

Hyper

 

ターミナルエミュレーターアプリ。見た目が良いというだけの理由で使ってます(笑)
カスタマイズしやすいのも良いところで、設定用のJSONファイルにCSSを記述するだけで見た目をいじれます。
プラグインやテーマも多数用意されており、いろいろといじくれば味気ないターミナルもカラフルに。
無骨で男らしいモノトーンのターミナルもクールですが、やはり彩りがある方が心が弾みます。
「クロイガメンコワイ」という人も多少は接しやすくなるかもしれません。

 

いかがでしたでしょうか?
アレコレとツールにこだわってデキる人っぽさを演出している「演ジニア」な僕です(笑)

要するに自己満足なのですが、そういうのも全然アリだと思っています。
良いものには愛着が湧くし、愛着が湧くものを使えば仕事も勉強も遊びもより楽しくなるし、そしたら自ずと力も伸びるはず。
愛着とQOL - Quality of Life は切っても切れない運命なのです。多分。
好きこそ物の上手なれ。
そんな視点でツール探しの旅をしてみるのもまた一興かなと。

皆さんも是非、自分の愛着を見つけてみてください。

 

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