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あけましておめでとうございます。🐍

2025/01/10

お疲れ様です。

2023年11月入社、プログラミンググループの石崎です。

あけましておめでとうございます。
2025年初めてのEBAブログ投稿者という事で、巳年にちなみヘビに関する事を書きたいと思います。
(ヘビが苦手な方がいたら申し訳ありません)

ヘビといえば、アダムとイブの失楽園の原因となったとされている生き物ですが、
最古のヘビの化石はジュラ紀のものという事で、アダムどころか恐竜と同時代に生きていただいぶ古い生き物のようです。

ヘビは脱皮を繰り返して成長していきますが、脱皮には体のサイズを大きくするという役割の他に、
古くなって汚れた皮膚を脱ぎ捨てて、コンディションを整える役割もあるそうです。
人間にも代謝はありますが、全身まるまると脱皮をするのは、まるである種の生まれ変わりのようにも思えます。
生まれ変わりに近い表現としては、”自らの尻尾を噛んで輪のようになったヘビ”を「ウロボロス」と呼び、
様々な神話において完全性や永遠性のシンボルとしても用いられていたようです。

ヘビの見た目で特徴的なのは、長細い体と、丸い目、そして先が二方向に別れた舌だと思います。
ヘビは最も骨の多い生き物で、長細い体の中には(種類にもよりますが)1000以上の骨があると言われているそうです。
骨の多いサンマでも大体60本ほどだそうなので、だいぶ骨張っています。

また、ヘビはまぶたではなく透明な膜で目を守っているため、眠る時も目は閉じず、起きているようで実は寝ているという事もあるようです。

そして、舌が二方向分かれているのは、舌で空気中の化学物質を集め特殊な器官(ヤコブソン器官)で分析する際に、
匂いを左右で比較して方向をしる為だそうです。これはLとRの2チャンネルで音が立体的(ステレオ)になるのと似ている気がします。

ヘビの話をいくつか並べましたが、まとめると、ヘビは「歴史のある人類の先輩で、特殊な身体的特徴をもち、完全や永遠性の象徴でもある」ということになります。
不思議な生き物ですが、「バックグラウンド(歴史)があり、様々な特徴(人材)を持った、持続性(未来)のあるもの」と変換すると、まるで会社像のようにも思えてきます。(胡麻すり)

結びとなりますが、今年は、ヘビのように柔軟性を持ちながらも前に進んでいける年にしていけたらと思います。

2025年もよろしくお願いいたします。

<参考>
【古生物学】最古のヘビの化石が見つかる
https://www.natureasia.com/ja-jp/research/highlight/9716

蛇が脱皮するのはなぜ? 爬虫類の脱皮は健康のバロメーター!
https://allabout.co.jp/gm/gc/70476/

ウロボロス(うろぼろす)とは? 意味や使い方
https://kotobank.jp/word/%E3%81%86%E3%82%8D%E3%81%BC%E3%82%8D%E3%81%99-3144610

亀田メディカルセンター 骨粗鬆症リエゾンチーム 骨の数はいくつ?
https://www.kameda.com/pr/osteoporosis/column2-4.html

東北海區水産研究所 サンマの脊椎骨数 (PDF)
https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/2030843867.pdf

横浜市緑の協会 爬虫類 (PDF)
https://www.hama-midorinokyokai.or.jp/zoo/nogeyama/tyukaisetu_04.pdf

蛇の舌が割れてる理由を解説!匂いを感知する独特な仕組みとは?
https://serpents-haven.com/split-tongue/

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