リズムについて
2021/04/09
お疲れ様です。 2021年入社、 総務課の髙尾智幸です。
私は、昔バンド活動をしていて、レコーディングやライブの経験が多数あるため、クリック(メトロノーム)に合わせて演奏するだけでなく、もう一歩踏み込んだリズムについて、ブログを書こうと思います。
よくあるリズムパターンで、右手で8分音符を刻み、2拍と4拍目にスネアという太鼓を叩くツツタツ、ツツタツというエイトビートというリズムパターンがあります。
それもただ漠然と刻むのではなくアクセントをつけることでより一層ノリのあるリズムになります。
民族的にも癖があり、アクセントが異なります。日本人は元々農耕民族であるため鍬を振りかぶって「イチニッ、サンシッ」という感じで、頭にアクセントがつく癖があります。「ツッ ツッ」 という感じです。
欧米ではその逆で、裏拍にアクセントがつき、
「ッツッツ」というノリになりがちです。
また、ジャマイカなどの地域でラジカセを肩に背負ってノリノリで歩いている感じの方々は、上記のエイトビートでも、「ツツツ」 「ツツツ」という3連符のノリが入っています。
このようなアクセント、強弱やダイナミクスを意識することで聴いている人が自然とノれるリズムになります。それをグルーヴと呼ぶのでしょう。
そして、何よりも大事なことは、ノリやアクセントだけではなく、他の楽器とお互いが合わせて演奏することを意識することで一体感のある音楽になるということです。
これは、人生においても応用できることであり、皆が歩幅を揃えることで大きな力になると思います。
口で言うほど簡単なことではないですが、実践していこうと思います。
皆が団結すると非常に力強いアンサンブルが出来上がります。
是非、そこを目指していきたいです。